ノンカーボダイエットの強い味方『小麦ふすまパン』
私どもの所で提供しているパンには、小麦粉に含まれるデンプン(糖の塊)は一切含まれていません。小麦の外皮である「ふすま」に小麦タンパクの「グルテン」だけを使用して、パンに焼き上げています。
小麦の外皮の部分(フスマ)には、約50%もの不水溶性の食物繊維が含まれており、他の食品に比べ群を抜いています。このフスマの食物繊維は主に「セルロース」と「ヘミセルロース」という種類のもので穀物に多く含まれています。これらの食物繊維は便秘予防、大腸がん予防の効果があるといわれていて、同時に日本人に不足しがちな栄養素でもあります。
また、あまり知られていませんがフスマには、100g当たりカルシウムが約100mg(牛乳並み)鉄分が約15mg(ゆでたほうれん草約2.5束分)も含まれており、いずれも日本人に不足しがちな栄養素です。その他、今もてはやされている「ニガリ」の主成分である『マグネシウム』も沢山含んでいます。『マグネシウム』は便通を良くする働きのほか、脂肪を燃焼する作用もあります。
糖尿病や高脂血症・高血圧症・高尿酸血症などの生活習慣病を改善するには、なんと云っても『食事療法』が一番大切です。
現在当クリニックが、世界で始めて(今迄から全粒粉=でんぷん入りは有った)開発に成功した【魔法パン】(日・米特許取得済み)が巷で話題になっています。原料は小麦ふすまのみで食物繊維やマグネシウムなどのミネラルが群を抜いて多く、小麦デンプン(糖質)やその他の添加物を全く含まないため、糖尿病・高脂血症等の予防・改善や、肥満・便秘の解消に効果抜群です。
この『パン』で血圧や血糖値が下がり、体脂肪だけがドーンと減った患者さん達が、『まるで魔法のよう』とこの名前を付けられたのです。現在この『魔法パン』を1日2~3個食べ、1ヶ月で今迄治らなかった“肝機能障害”が良くなった、“コレステロール値”が下がった,薬を飲んでも下がらなかった”血糖値”が下がった、“長年飲んでいた薬”が要らなくなったなど全国から感謝のお言葉を頂く様になりました。
なるべく多くの方達に、この“パン”を食べて頂き、少しでも「医療費」の削減に繋がればと、願っております。
なお、2006年5月3日に、”糖”を絶った”食事”、『断糖食』の意義について、わかり易く・詳しく解説した書物『断糖宣言』を刊行しましたので是非一度お読みください。
➡ローカーボダイエットとノンカーボダイエットの違い |
➡荒木式ノンカーボダイエットの実践ポイント |
➡カロリーについての誤解 |
➡ケーキ・丼物は脳の働きを狂わせる |
➡肉類・魚介類の勧め |
➡生活習慣病について |
➡糖尿病なんて怖くない |
➡ノンカーボダイエットの強い味方 小麦ふすまパン |